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どうやったら使ってもらえるか?に取り組む。地域企業と連携した商品開発を実践。愛知県立一宮商業高校3年生が考えた「高校生が使いたくなる手帳」企画選考会11月4日開催。最優勝チームの企画を伊藤手帳が商品化

11月4日(金)13時20分より一宮商業高校にて

手帳製造・OEMを手がけて68年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社)と愛知県立一宮商業高は「地域企業と連携した商品開発の実践」取組(以下、本取り組み)として、「高校生が使いたくなる手帳」の企画・商品化・販売を目指し、8月より進めています。本取り組みでは、愛知県立一宮商業高等学校情報処理科3年生18名が2名1組9チームに分かれ当社と意見交換をしながら「どのような高校生に向けての手帳を作るのか」「手帳の仕様はどうするか」といった商品開発に必要な企画を「課題研究」という授業の中で考えてきました。

今回、114日()13時20より愛知県立一宮商業高等学校にて、高校生が考えた手帳案の企画選考会を行います。選考会は9チームがプレゼンテーションを行い当社が採点を行います。最高得点を獲得した最優勝チームの手帳企画当社が商品化します。その後、商品完成品発表会を経て、2023年2月18日(土)に開催される一宮消費生活フェア(イオンモール木曽川店)に合わせて、一宮商業高校の生徒が販売を行います。同時に当社ECサイトでも販売が行われます。

本取り組みは実際のビジネスを学ぶ場として行われています。今回はスマートフォン操作が当たり前になっている高校生に「使ってみたくなる手帳」の仕様やデザイン案を考えてもらいました。11月4日の企画選考会では、考えた手帳の案を発表するだけでなく、考えていく過程で「頭の中に浮かんでいるものを言語化するのは想像以上に難しかった」「どういう形にすれば使ってもらえるのか、考えるのに苦労した」といった苦労した話や「自分の発想を最大限に生かして新しいものを考えることが楽しかった」といった感想も交え、各チームプレゼンテーションを行います。
 

どうやったら使ってもらえるか?に取り組む。地域企業と連携した商品開発を実践。愛知県立一宮商業高校3年生が考えた「高校生が使いたくなる手帳」企画選考会11月4日開催。最優勝チームの企画を伊藤手帳が商品化のサブ画像1_※科目「課題研究」の授業風景。実際の手帳を見ながらパソコンの画像ソフトを使い手帳案の仕様を考えています。※科目「課題研究」の授業風景。実際の手帳を見ながらパソコンの画像ソフトを使い手帳案の仕様を考えています。

一宮商業高校 科目「課題研究」手帳プロジェクト授業成果発表会


「高校生が使いたくなる手帳」企画選考会概要
■開催日時:11月4日(金)13時20分-15時10分
■場所:愛知県立一宮商業高校(南館)プレゼンテーションルーム
住所:〒491-0041 愛知県一宮市文京2丁目1番7号 駐車場有
■最優秀1チーム選出:手帳の商品化・表彰状授与
■審査員:伊藤手帳株式会社代表取締役社長 伊藤 亮仁、広報 神谷 敦子
 

 

 

  • 愛知県立一宮商業高校について

昭和13年03月創立
スクールミッション
■ 地域の商業教育の拠点として、ビジネスに関する知識と技術、コミュニケーション力
を備え、地域で活躍できる職業人の育成を目指す学校
■ 豊かな人間性を備え、地域創生ビジネスの専門家として、ビジネスを通して地域社会
の発展に寄与しようとする生徒の育成を目指す学校

どうやったら使ってもらえるか?に取り組む。地域企業と連携した商品開発を実践。愛知県立一宮商業高校3年生が考えた「高校生が使いたくなる手帳」企画選考会11月4日開催。最優勝チームの企画を伊藤手帳が商品化のサブ画像2

  • 本取り組みの背景

愛知県教育委員会は令和3年より「県立高等学校教育推進実施計画」において魅力ある高等学校教育の基盤づくりを進めています。その中でも商業科については、「地域協働ビジネススキルアップ事業*1」などの地域企業と連携した商品開発の実践を掲げ、マーケティング学習の授業などに生かされています。

一方当社では2021年11月に「地域社会への貢献として、地域の次世代を担う人材との交流や育成機会の提供を行い、地域社会への貢献を目指す」とSDGs宣言を行いました。具体的には手帳をより身近なものと感じてもらうため「手帳について学ぶ・考える」プログラムを考案し、中学校、高校、大学へ提案していく活動をし行っています。

その過程で愛知県教育委員会の地域企業と連携した商品開発の実践と「地域協働ビジネススキルアップ事業*1」を知る事になり、この度、愛知県立一宮商業高等学校と「高校生を中心とした若年層がワクワクする手帳」を考え、製品化するプログラムを開始する運びとなりました。

*1 地域企業と連携し、現実の経済社会で行われている実際のビジネスを学びの対象とした実践的・体験的な学習活動を行うことにより、ビジネススキルや起業家精神を身に付ける事業。

  • この後の主な流れ

・2023年1月13日(金)「高校生が使いたくなる手帳」完成品発表会 場所:一宮商業高校

・2023年2月18日(土)(予定)
一宮商業高校生による店頭販売(一宮消費生活フェア出展)場所:イオンモール木曽川店

※8月24日は一宮商業高校による伊藤手帳小牧工場見学と社長対談
9月2日は一宮商業高校にて当社代表取締役社長による製品開発と販売戦略を講義 済

  • 伊藤手帳株式会社について

伊藤手帳は昭和12年の創業以来、企業向けの手帳を自社で年間約1000万冊を製造しています。11年前に個人向け自社オリジナルブランド ユメキロックを創設し、「セパレートダイアリー」を販売延べ110,000冊となりました。
SDGs宣言「地域社会への貢献として、地域の次世代を担う人材との交流や育成機会の提供を行い、地域社会への貢献を目指す」に対する当社の取り組みは下記となります。
2021年:愛知大学キャリア支援センターと大学生が考える手帳。企画~販売まで連携して行う。この時考えらえた「ワンセメ手帳」は愛知大学生協と当社ECサイトで販売。

<2022年当社取り組み中のその他プロジェクト>

  1. 聖徳学園(東京都 武蔵野市)中学2年生。「自分たちが考えたSDGs手帳製作プロジェクト」
    中学2年生で手帳を考え、考案した手帳を中学3年生で教科書的に使う
  2. 愛知大学キャリア支援センター 低年次キャリアフィールドプログラム「大学生が使いたくなる日記製作プロジェクト」

今後も地域社会への貢献、次世代人材の育成に役立つプログラムを考案し、実践してまいります。

商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円 
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/

 

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